この会に参加してくださる保護者の方の中にはきっと
子ども達には英語力を身に着けて欲しい
と思っている方が大半だと思います。
私も、2子の母。その気持ちはすごく理解出来ます。
やっぱり英語を流暢に話せるって、憧れますよね!
ただ、すでに社会人経験が10年を超えた私には
TOEICが900点台の方と仕事をしたこともあります
英語が得意だという方と働いたことがあります
ただ、彼らと
一緒に働く、チームとして働く
ということがとても難しかったのを覚えています。英語力は抜群に高いのですが。(英語が出来る人全員のことではありません、あしからず。)
会社というのは、個人の能力一つで仕事が進むわけではありません。
英語が出来ても、出来なくても、世の中にはがんばっている人がたくさんいます。
そんな経験を通して、英語の存在価値、そのものは
コミュニケーション力があってこそではないだろうかと思うのです。
そして立ち返るのが、この会の理念
・語学が出来ることは、それだけ世界が広くなる
・友好といっても同じ人間として友情を育むこと
私は、将来を担う地域の子ども達にまずは、Tamondai地域で国際交流を重ね
人と人が触れ合う中で感じることを学んで欲しいなと思っています。
英語の世界に少しでも子ども達が興味を持ってもらえれば、違う国へ興味が湧き
それだけ世界が広くなり、他者への理解力も深まるはず。
きっとそれは、他人を思いやる力にも繋がる。
それって「英語力」よりも、「コミュニケーション力」。
地域行事とはいえ、きっと大きな価値がそこにはあるはず。
私も日々、一歩一歩の積み重ねで進んでいきたいと思います。
がんばるぞ~
松尾
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