自分の背中を見ることはできない

新聞記事を読んでいた今朝、こんな記事がありました。

山本周五郎の小説には、心にとどめておきたい人生訓が、幾つもちりばめられている。名作『さぶ』の登場人物が語る、この言葉もその一つ。「どんなに賢くっても、にんげん自分の背中を見ることはできないんだからね」


特殊詐欺が、まだまだ増加傾向にある昨今、社会的な常識もあって立派な人ほど騙されやすいらしい。詐欺犯らは、時には警察官、公務員、弁護士、医師などになりすまし、言葉巧みに多額の金をだまし取る。だが、一番の敵は“自分は大丈夫”という過信や油断と自覚したい。そこから生じる心の隙は、「自分の背中」のように見えないもの。だからこそ身近に、何でも語らい、注意し合える人をつくっておくことだ


ということです。


この記事は特殊詐欺が年末にさしかかり増加傾向にあるので、その注意を呼び掛けている記事だったのですが、今日の私には「自分の背中をみることはできない」この言葉を改めて感じようと思う日でした。


自分の背中を見る


これは、どんなに賢い人でも出来ることではないなぁ。



よしっ 来週の会を楽しんでもらえるようにがんばりまーす!



松尾

Tamondai English 地域国際交流 from 神戸

神戸市垂水区でネイティブ外国人の先生達とこども達が交流をする会を開いています。

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